ダイバーシティえんは、火・土曜日 9:00~  新神田2-2-15  どなたでも お気軽にお越し下さい

「ダイバーシティえん」の創造を考えた思い

元気なお年寄りを増やそうと叫ばれる中「もう高齢だから…」と言う言葉をよく

耳にします。でも、お年寄りだからムリだと思っているのは、実はお年寄り本人

ではなく周りの人たち。周囲が「ムリ」だと決めつけることで、本人もムリだと

思い込み、やる気を失う。そう思いませんか?

「やりたい」が「出来た」につながるサイクルを体験する場があれば、高齢者は

いつまでも「元気」を自ら生み出すことができるのではないでしょうか。

このサイクルを可能にする場と高齢者の周囲のサポートを作り出したくて、

私たち「ダイバーシティえん」の創造を考えました。

私たちは、本人の「やりたい(欲求)」と「できた(達成)」のサイクル(循環)

を実現し、これまでの「もうお年寄りだからムリ」を脱却した「新しい高齢者の

定義」を「ダイバーシティえん」から定着させていきたいと考えています。

そして将来的には、高齢者支援を核としながら、世代も職業も性別も超えた

地域コミュニケーションの場として発展させてゆきたいと思っています。

また私たちは、大切な「本当にできること(本人がやりたいと思っていること)

の芽」を守り育てることで①介護予防をきっかけに、②地域でつながり、③地域

で見守り、④地域での支えあいが、それぞれのバランスですてきな葉を広げてゆ

くことをイメージして「幸せの四つ葉のクローバー」を「ダイバーシティえん」

のシンボルにしました。

 

「ダイバーシティえん」の取り組み

まずは居心地の良いおしゃべりの場として…

不要になった日用品などを持ち寄っての、日常の延長と思っています。

次に自分たちが担える役割を考えることでやりがい、生きがいを…

短時間、近所の子どもや要介護者と時間を過ごしたり、簡単な手作業

(小物作り梅干し作り等)をしたいと思います。

このような活動を続けてゆく中で…

参加者はそれぞれ、「仲間と交流する」「やりがいを得る」「手作業をする」

「子どもや親を一時見てもらう」などそれぞれ自分の目的で参加出来ます。

またこのような活動を通じて、世代(高齢者、子育て世代、子どもなど)や職業

(主婦、会社員、学生)の違うひとたちが、仲間として手をつなぎ合うことができます。

「ダイバーシティえん」は営利を目的としない活動です。

また、介護保険の仕組みにも属しませんので、どなたでも参加できます。


2017年(平成29年)3月7日に「ダイバーシティえん」は多くの人々の支援で

スタートしました。火・土曜日の午前中3時間の活動ですが、これまで平均10人

の利用があります。登録者は45名となりました。(2017.7月末現在)

まだまだ思い通りの活動とは言えませんが、利用される方々の感謝や喜びの声を

頂きスタッフ一同奮起しているところです。私たちの活動に賛同して頂ける皆様の

ご支援をお願いいたします。具体的には、活動への参加、不要品の提供、ご意見など

 お問い合わせ からお願いします。

私たちの活動を多くの方々に知っていただくため

「和ちゃんのつながっちょるーむ」ホームページを利用して情報発信していきます。


私たちと共に 新たな地域コミュニケーションを創造してみませんか

2019.4.3

2年間を振り返って

2017年3月7日、住民相互の支え合う居場所「ダイバーシティえん」が

スタートしました。

この2年間の開所日数は180数日、利用者数1日平均、7名で推移しています。

利用者がゼロという日は未だありません。また利用回数30回毎の粗品プレゼ

ントにも中々人気があり、4~5回受けている方もいらっしゃいます。

そのことは、私たちの大きな励みになっています。

これまでオープン3ヶ月、クリスマス、オープン1年などゲストを招いてのイベント

の他に食事と健康などパワーポイントを利用し話題提供をしています。

昨年秋からは、金沢市フードバンク事業にも参加し食材の提供を受けながら参加者

への軽食提供も試みています。「ゴミ有料化」、「町内除雪」、「健康」などの情

報交換や互いの安否確認、自分らしく生きたいという気持ちで居心地のよい

おしゃべりの場として、また得意なことを発揮出来る空間として有益な居場所と

位置付けています。

3年目に向けて

日本では人口減少が始まっているにもかかわらず、世帯数が増加しています。

それは、高齢者の単身世帯が増加していることが一因です。

孤立した生活、孤食など精神的にも決して良いことではありません。

誰かと一緒に食事する=共食の勧めが言われています。

えんでの軽食提供に関しては、当日にならないと参加者が分からない

(利用者の任意参加には、参加しようという心理的負担を軽くする効果がある為です。)

不安定さがありメニューを事前に予定することは困難で課題でもあります。

今後サポートを受けている子ども食堂さんとの連携を発展させていきたいと考

えています。

現在のところ、ダイバーシティという意味での利用者の方に多様性はありません。

しかし地域の社会資源として(地域サロンなど)社協とも連携し、社会性の維

持という点から「行く場所は常にある」というイメージでの居場所を目指し、

地域共生社会の一端を担っていきたいと考えています。

開所準備からこれまで備品の提供や食品の差し入れ、ボランティアとしての

参加など支えて頂いた多くの方々に感謝しかありません。

今後とも引き続きご支援・ご協力をお願いしたいと思います。

 

 

2018.12.22

「えん」のクリスマス&忘年会が催されました。

多くの方に参加して頂きハーモニカ演奏、俳句遊びなど楽しい時間を過ごしました。

今年の「えん」利用状況は、開所日数95日、利用者数651人と多くの方々に利用して

頂きました。3月から12月までの前年比では僅かに利用減となりました。

7~8月の暑さで利用を控えられたことによると考えられます。

また、10月からは金沢市フードバンクに登録し食材の提供を受けて軽い食事を

皆さんで作って食べるようになりました。

来年は、更に利用される方々に寄り添った居場所を目指していきたいと考えています。

 

 

2018.3.11 1年を振り返って

「えん」のコンセプトである障害の有無や年齢に関係なく、みんながそれぞれの持ち味を

出しながら、仲良く時間を過ごせる居場所の提供(新たな地域社会の創造)を始めて1年

が経過しました。この間、多くの方々に物品の寄付やボランティアのご協力頂き感謝の気

持ちでいっぱいです。

昨年の3月7日から先月2月27日まで、91日間開所し延べ900名のご利用を頂きま

した。30回以上参加された方も数名いて、私たちの励みになっています。

食事と健康、お金のことなどパワーポイントを利用したお話の会を5回、

またオープン3ヶ月パーティーやクリスマス&忘年会などのイベントを実施してきました。

当初の子どもや要介護者の参加、簡単な手作業など道半ばのものもありますが、居心地の

良いおしゃべりの場として、例えば「ごみ有料化と処理のしかた」「町内除雪の体制」

「健康」など情報交換としても有益な場になっていると自負しています。

私たちの考えてきたことが、ようやく法律(4月からの介護保険改正)や行政(金沢市

長寿安心プラン2018)などに反映されてきて、社会で高齢者の暮らしを支える仕組み

が整えられつつあります。2年目も利用者に寄り添い、私たちも楽しむ「えん」を続けて

いきたいと思っています。引き続きご支援、ご協力をお願いします。

代表者(高橋)として、決まり事のない自由な集いの場=「えん」の必要性は

参加者「0」という日が1日もなかったことでも実証されたと思っています。

これは、営利を目的としないからこそ運営出来ていると思っています。

従って集客目的のイベントは、多く企画する必要ないのかもしれません。

ただ、近隣に周知することはこれからも継続していきたいと考えています。

 

2017.12.23

先日来の冬将軍も去り穏やかな日に今年最後の「えん」開きました。集まった13

名の仲間でクリスマス&忘年会を催しました。子供の頃を懐かしむようなクリ

スマスケーキカットに興を発し、お弁当とお味噌汁で笑いの中 心身とも満腹感

の幸せを頂いた時間を過ごしました。

先日、今年の漢字「北」が発表されたことに因み、参加者各人が考える漢字を出

し合いながら、納得と称賛の場を共有しました。

参加された方々から「安泰」「別れ」「縫う」「感謝」「惑う」「健康」などの漢字

が出ました。それぞれ皆さんの思いが伝わってきました。何事にも「挑戦」する

気持ちは、幾つになっても大切なことです。老いてくると健康であることが普通

でなくなる場合もあります。元気でいられることに感謝して、来年もまた集いま

しょうとの言葉で締めくくりました。